会長あいさつ

2023-2024年度
室蘭北ロータリークラブ 会長

藤井 徹也

2023-2024年度室蘭北ロータリークラブ会長就任に当たりご挨拶申し上げます。
私がクラブ幹事を拝命した2020年に始まった、所謂「コロナ禍」も落ち着きを見せ、ロータリークラブ活動が本来の姿を取り戻せるかと思われる本年度、クラブ会長を仰せつかり、少しばかり因縁めいたものも感じ、身の引き締まる思いであります。
本年度のRI会長は、英スコットランド、サウスクイーンズフェリー・ロータリークラブ会員のゴードン・R・マッキナリー氏が就任されました。
マッキナリー会長が掲げるRIテーマは「世界に希望を生み出そう」です。
マッキナリー会長は2023年1月9日の講演で、2004年のタイ津波や昨今のウクライナ支援に触れ、「平和とは希望が根づくための土壌です」と述べられました。
「希望を取り戻すことが破壊的な紛争から世界が立ち直る手段だ」とも仰っています。
更にマッキナリー会長は、「新型コロナウィルス感染症流行の結果、多くの子供や若者が傷ついており、特にメンタルヘルス面での助けが必要」とも述べられました。
本年度国際ロータリー2510地区松浦光紀ガバナーの地区目標は「地域に希望を育てよう」です。
地区目標の重点項目として、
「女性会員比率10%達成」「ローターアクトの推進」「心の健康(メンタルヘルス)づくりを目指す」の3つをたてられました。
それらを受けて、私が掲げる室蘭北ロータリークラブ2023-2024年度スローガンは
「Together〜手に手を取って~」とさせていただきました。
「希望」を生み出し、育てるのは「会員同士」「他クラブのロータリアンとともに」「地域の方々と」手に手を取って行うものであろう、というイメージで考えました。
目標としては

  1. 例会出席率の向上 ハイブリッド例会実施に向けての取り組みも行う
  2. ロータリーを学び、会員相互の親睦を深めるために楽しい小勉強会を実施する
  3. ローターアクトクラブを支援
  4. 地域とともに知利別川清掃事業を継続実施
  5. フードロスゼロの継続実施

とします。
会員皆さんが充実したロータリー活動を満喫し、「Fellowsip」を実感できるよう一年間勤めてまいります。ご協力、どうぞよろしくお願いします。